カジノの綴りは同じでも違った発音をします

日本でも、IR推進の一環として、カジノの解禁が具体性を持ってきました。地球上の約140カ国では自然なギャンブル施設として定着しているのですが、日本では遅れているのが現実です。そもそも、この言葉はイタリア語の「casa」から来ています。家を意味する言葉です。casinoの綴りは同じであっても、各国の言語によって、発音が「カジノ」あるいは「カシノ」と分かれています。イタリア語、フランス語、ポルトガル語などは前者で、スペイン語や英語では、「カシノ」と発音されるのが普通です。ドイツ語となると、それぞれの地域によってsをどう発音するかが違っている国もあります。日本でも前者の発音が通例ですが、ネガティブな印象が染み付いていることを懸念して、IRに際しては、カッシーノと表現をつかったらどうかとの声も上がっています。

IR施設が巨大な経済効果をもたらすことは海外での事例から明白ですが、にもかかわらず、反対論が根強いのはギャンブルというものに対するマイナスの感情が濃厚なところに原因があります。賭博で財産をすべて失って借金まで作った、ギャンブル依存性に陥ってしまって寝ても覚めてもギャンブルのことしか頭にない、などといった人が増えては、社会の安全と安心にもかかわってくる事態となります。カジノという言葉が持っている負のイメージを一新するためにも、カッシーノなり他の言い方への変更を求める意見には、一定の説得力があると言わなければなりません。現実に、カジノ先進国の海外の事情から判断する限り、施設ができたからといって、それが直接の原因でトラブルが多発したとは断定しがたい、というのが偽らざるところです。

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ちなみに、言葉の問題での誤解も横行しています。カジノでテーブルゲームのポーカーやルーレットをするときには、チップでもって賭けをします。この単語は、英語ではchipとなり、日本人が発音するときの表現をカタカナで書くと、チップとなります。しかし、このチップは、正規料金にプラスして支払う心付けのこととは全く異なっています。この場合はtipであり、 より近い日本語発音をしようとするなら、ティップとするのが妥当でしょう。日本人が口にする場合はよく似た発音になっていても、本来の意味も綴りも違っていますので、注意が必要です。もちろん、カジノでも、その国や地域の習慣があるのであれば、たとえば食事やドリンクを持ってきてくれたスタッフに対してはチップ(tip)を支払うのが常識です。